南投県中興新村にある「台湾省政資料館」は民国80年（1991年）に開館しました。その前身は為省府図表室であり、現在は館内に多くの歴史的文物が収められており、台湾省政府の概況が展示されています。内部には多くの異なるテーマの展示があり、例えば、省政府の建設、重要な統治、歴史的文物などが展示されており、さらには台湾一級古跡模型陳列エリアもあります。台湾の歴史に興味がある方の知的好奇心を確実に満たすことができる内容になっており、また、10人以上のグループでお越しの際はツアーガイドサービスも予約できます。 また、隣接する「荷園接待所」も立ち寄ることができます。ここはかつて政府関係者の接待所でした。伝統的な閩南建築の赤い屋根瓦、小さな橋と流水、古い蓮の木などからは江南荷園の風情が強く感じられ、中興新村八景の一つとしてリストアップされています。

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