2025南投星空祭が「台湾観光100スポット」と連携し、5月に星空の下で開幕 天文学・エコ教育・先住民文化・星空音楽会——夜の楽しさを南投で

南投県政府主催の「2025南投星空祭」は、5月に正式スタートします。夜間観光を主軸とした台湾でも数少ない地方ブランドイベントとして、2019年の開始以来、合歓山国際ダークスカイパークの認定、光害の少ない自然環境、そして天文教育の充実により、南投は台湾における星空観光のトップスポットとしての地位を確立してきました。今年は、交通部観光署の「台湾観光100スポット」とのコラボレーションにより、南投が5月の主役県に選ばれ、多彩な夜間観光と文化体験が展開されます。

2025年の星空祭では、清境・溪頭・東埔・南投市の4ヶ所でテーマナイトイベントが開催され、天文ガイド、エコ体験、先住民文化、マーケット、音楽ライブなど、多様なコンテンツが楽しめます。人気キャラクター「マジ猫(麻吉貓)」とのコラボもあり、3会場に登場して来場者と交流し、**「星空フレンドリー大使」**として、親子連れやカップルに向けたインタラクティブな体験を提供します。

5月10日には、清境で第1弾イベント「星心相ingミュージックパーティー」が開催され、人気バンド「動力火車(パワーステーション)」のライブや、ファイヤーダンスショー、宇宙服体験が楽しめます。さらに、5月17日〜31日には、全10回の「星間列車 星観察ガイドツアー」も実施されます。

続く5月17日には、溪頭・松林町駐車場にて「星光森友 エコパーティー」を開催。子どもたちに人気の「小芙尼ファミリー」によるショー、創作ティーバー、ホタル観察ガイド、森の動物をテーマにしたフォトスポットなど、親子で楽しめるコンテンツが満載です。

第3弾の「原郷星恋・新月パーティー」は、8月23日に信義郷・東埔温泉広場で開催され、七夕のテーマとブヌン族文化が融合。カップルコーデの募集、ブヌン族文化ガイド、星空チョコのプレゼントなど、ロマンチックなイベントが行われます。

フィナーレは、10月4日に南投市の「裸足の妖精(赤腳精靈)ビューレストラン」で開かれる「光の楽園・月光パーティー」。中秋節とスーパームーンにあわせ、ピクニック体験、DIYワークショップ、八卦山の自然ガイド、そして癒し系歌手「林莫曦」のライブが予定されています。

また、「台湾観光100スポット」に連動し、5月中は毎週の特別プロモーションや割引企画も実施。「星」「空」「季」の文字が名前に入っている方、5月生まれの方を対象としたお得なサービスもあります。5月3日には、清境にてウォームアップイベント「瞳に映る星空・光の音楽会」が行われ、星空祭の開幕を盛り上げます。

持続可能な星空観光の推進に向けて、県は業界・学術機関と連携し、「星空フレンドリー店舗2.0」を展開。施設の改善、ダークスカイ美学の推進、地元ガイドの育成を進め、将来的には国際ダークスカイ・コミュニティ認証の取得を目指します。記者会見では、南投県長・許淑華氏、暨南大学、台北市天文協会、南投民宿協会、観光ガイド協会が共同で推進宣言に署名し、南投の「暗空経済」発展への強い意志を示しました。

イベント期間中には、**「あなたが応援した南投星空祭」**というオンラインキャンペーンも実施され、各イベント会場で撮影した写真を「楽旅南投」Facebookページの投稿にアップすると、望遠鏡などの豪華賞品が当たる抽選に参加できます。

全国の皆様、ぜひ夜の南投へお越しください。満天の星、地元の文化、自然の美しさ、そして星空観光の魅力が織りなす旅の饗宴を体感しましょう。
イベント詳細は、「2025南投星空祭」公式ウェブサイト、または「楽旅南投」Facebookページをご覧ください。

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