桐の花と客家グルメを満喫!南投が4つのミニ旅行ルートを発表

南投県の洪瑞智(ホン・ルイジー)秘書長は5月1日、「客家桐花祭(ハッカ トウカサイ)」の記者会見を行い、「埔天桐慶迎客情(プーティエン・トンチン・インカチン)」、「好客国姓!HAKKA桐花小旅行(ハオカ・グオシン!HAKKAトウカ・ミニツアー)」、「桐遊松柏嶺(トンヨウ・ソンボーリン)」、「桐楽蓮華池(トンラー・レンホーチー)」の4つの桐の花観賞ミニ旅行ルートを発表しました。観光客は、客家の村の秘境を訪れ、桐の花を楽しみながら、伝統的な客家料理も堪能できます。名間郷の陳翰立郷長や国姓郷の邱美玲郷長も記者会見に参加し、旅行コースをPRしました。

邱美玲郷長によると、「好客国姓!HAKKA桐花小旅行」は5月12日、19日、26日に開催され、各回30名限定で無料参加が可能です。地元ガイドの案内で国姓碧雲宮から出発し、桐の花トレイルを散策。その後、新豊農場で客家の米料理DIY体験が楽しめます。

陳翰立郷長は、「桐遊松柏嶺」について紹介しました。このツアーは5月26日に3回開催され、地域のボランティアが桐の花観賞を案内し、客家民謡の歌唱体験や茶どころのガイドツアー、地元のお母さんたちが心を込めて作った客家料理を振る舞い、松柏嶺の魅力をじっくり堪能できる内容になっています。

さらに、5月19日には埔里鎮小埔社区客家文化園区で**「埔天桐慶迎客情」が開催され、千人桐花ミニツアーや百人牛汶水(牛モチの黒糖シロップがけ)DIY体験**などが行われます。

そして最後の締めくくりとして、魚池郷公所が5月10日に**「桐楽蓮華池」を開催します。蓮華池の自然観察ガイドツアーのほか、ローカルマーケットや、地元団体による客家文化をテーマにしたアコースティック音楽演奏**も楽しめます。

洪瑞智秘書長は、桐の木の実から採れる桐油はかつて防水・防腐に用いられ、重要な経済作物だったと説明しました。毎年4月から5月にかけて桐の花が満開になり、まるで白い雪が舞うような光景は、多くの観光客を客家の村へ引き寄せています。客家委員会のサポートに感謝を述べ、今回各郷公所と連携し、4つの桐花ミニ旅行ルートを打ち出したことを紹介しました。詳細は**「南投県客家桐花祭シリーズイベント」Facebookページ**で確認できます。

 

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