9月20日に開催される「2026年第44回日月潭国際万人遠泳大会」に向けて、南投県の許淑華県長は9月14日、日月潭の朝霧埠頭を訪れ、祈福式典を主宰しました。式典には、県政府の関係部署の職員、林芳伃県議会議員、劉啟帆魚池郷長、埔里鎮四季早泳会、魚池地区の学校関係者、各界の代表者らが出席しました。参加者全員が大会の安全と円滑な運営、好天に恵まれることを祈るとともに、出場するすべてのスイマーが自らの限界に挑戦し、無事に完泳できるよう願いました。
「日月潭国際万人遠泳大会」は1983年に始まり、今年で第44回を迎えます。台湾を代表する国際的な水泳イベントであると同時に、世界的にも注目されるオープンウォータースイミング大会として、長年にわたり国内外から多くの参加者を集めてきました。今年は過去最大規模となる1,796チーム、計21,700人がエントリーしました。このうち、アメリカ、中国大陸(香港・マカオを含む)、日本、ドイツ、オーストラリア、フランス、イギリス、ニュージーランド、カナダ、イタリア、韓国、マレーシア、シンガポールなど、世界38の国と地域から451人の海外スイマーが参加します。これにより、日月潭の国際スポーツ界における知名度と魅力が改めて示されています。
また、毎年多くの障がいのあるスイマーも参加しており、今年は197人がエントリーしました。参加者は強い意志と勇気を持って自らの限界に挑戦し、「スポーツに障壁なし、勇気に限界なし」という前向きなメッセージを発信します。日月潭の遠泳大会は単なる競技イベントではなく、誰もが参加できる水泳の祭典であり、自分自身に挑戦し、限界を乗り越える精神を体現する場となっています。
許県長は、日月潭国際万人遠泳大会が世界有数のオープンウォータースイミングイベントの一つであり、第44回を迎える今年も例年同様、2万人以上の参加者を集めていると述べました。
参加者の安全確保をさらに強化するため、今年は初めて「実名制デュアルICチップ認証システム」を導入します。参加者は手首と、レスキューフロートの金属リング部分に、それぞれ本人専用のICチップを装着します。また、スタート地点の朝霧埠頭とゴール地点の伊達邵埠頭には、チップの読み取り装置と全行程を記録する映像システムを設置します。これにより、実名による受付と参加者の正確な把握を実現し、救助スタッフの負担を軽減するとともに、すべての参加者が安全に完泳できるよう支援します。
許県長は、南投県議会や埔里四季早泳会をはじめとする関係団体の支援に感謝を表しました。また、大会には国内外のスイマーやその家族、友人など5万人以上が南投を訪れると見込まれ、地元の宿泊業、飲食業、観光産業に大きな経済効果をもたらすことが期待されています。多くの人々に日月潭を訪れ、この一大イベントに参加してほしいと呼びかけました。
さらに許県長は、遠泳大会の後も南投県ではさまざまな大型イベントが開催されると紹介しました。10月3日には「2026ツール・ド・フランス・チャレンジ-ハーバライフ-日月潭大会」、10月3日から11日までは中興新村で「2026南投世界茶業博覧会」、11月1日には「2026日月潭湖畔マラソン」が予定されています。国内外の観光客に向けて、ぜひ南投を訪れ、観光を楽しんでほしいと呼びかけました。
出典:台湾好新聞/記者・呉素珍



