南投市軍功里にある「南投酒廠」は台湾菸酒公司が運営する酒の工場で、以前は主に台湾各地から果物を仕入れて様々なフルーツ酒を製造していましたが、現在はウイスキーを専門的に製造する工場に生まれ変わっています。毎年3月に開催される「南投酒廠フルーツフェスティバル」では、園遊会、商品プロモーション、試飲、パフォーマンスなどが行われ、全国から訪れるお客さまをお迎えして盛り上がります。 また、南投酒廠には1986年にオープンした台湾で唯一の木樽型テイスティングルームがあり、ここは観光型酒工場の先駆けでございます。園内には大きなフルーツのインスタレーションも多く、酒工場では試飲、地下セラーの見学、ウイスキーの製造工程のガイドツアーなど、楽しみながら地元の酒文化を知ることができるサービスを提供しています。