初期の橋頭肉圓は一代目の廖おばあちゃんが経営する屋台から始まりました。南投市で屋台を始め、のちに中山街橋頭の店舗に移り、現在まで三代続いています。晩御飯の時間になると店内は満席状態になります。このお店の肉圓は、もち米、インディカ米、サツマイモ粉で製造しており、蒸してから揚げてモチモチの食感を作り出します。餡は赤身の比率が高い温体豚を使用しており、品質を保つために豚板肉を使用しています。このため、昔懐かしい豚ラードの良い香りがします。紙幣で支払う必要がないほどお得なグルメはこのように工夫して作られています。どおりで南投人から愛されているわけです。